シンプルで質が高く、使いやすいバッグが数多くラインナップされているレザーブランドアニアリ(aniary)。
国産でありながら手に入れやすい値段のアイテムは多くのオシャレ紳士に愛されています。
そんなアニアリのバッグは”革製品”ということで気になるのが耐久性や経年変化、型崩れですよね。
ココではその3ポイントについて永く使われているアニアリのアイテムと共に見ていきましょう!
アニアリのバッグの耐久性
これからアニアリのアイテムを購入しようとした時に気になるのがその耐久性ですよね?
手に取りやすい価格とはいえ決して安い買い物では無いので、重要なポイントだと思います。
こちらは
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こちらのアニアリのボストンバッグは8年間使用したものだそう。
いい感じに”アジ”が出ています。
エンボスタイプのレザーがアンティーク加工されたものです。
長年使っても色褪せずにアンティーク加工のアジがより深くなっていますね。
中の様子はわかりませんが、外観的に革のフチの毛羽立ちなども無く、チャックも問題ないようです。
そして
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こちらのトートは使用開始から6年半経ったもの。
この方はレザーアイテムをしっかりケアして使う方でこのように使い始めてからしばらく経っていても問題なく使えているようです。
さらにレザーの色加減が美しいですね。
アニアリのバッグはしっかりとしたレザーが使われているので耐久性が高く、しっかりケアすることで5年、10年と愛用することが出来ます!
アニアリのバッグはどのように経年変化していく?
経年変化はこんな感じ
こちらは購入して2年経ったアンティークレザーのボディバッグ。
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もともと革がしっかりなめされているのでお手入れが最小限でよく、経年変化も少なめになります。
さらに黒という事で、変わっていっても見た目に分かりにくいというところもありますね。
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写真上は7年間使ったアニアリのバッグ。
こちらは現在のラインにはない”ニューアイディアルレザー”のものです。
いい塩梅に使い込まれた革の年季がとても良く出ていますね!
レザーの種類によって経年変化のしやすさが違う
レザーは種類によって使い込むほどに擦れやツヤ、色の変化などを楽しめるものと、逆に変化が少なく綺麗な状態を保ちながらも風合いを楽しめるもあったりします。
アニアリのバッグに使われるレザーには様々な種類があるんですよね。
↑のバッグでも使われているアンティークレザーからシュリンクレザー、グラインドレザーやリファインドレザーなどなど…。
その中でも特に革製品らしい経年変化がわかりやすく出るのはアクシスレザーの製品になると思います。
その他、アンティークレザーでナチュラルカラーの製品も経年変化が割と分かりやすいと思いますよ。
その他のレザーももちろん経年変化はあるのですが、その変化が出にくいかもしれません。
しかしそれは逆に言うと”買った時の状態が長続きしやすい”という事にもなるんです!
ウェーブレザーやリファインレザー、インヘリタンスレザーなどは”買った時の状態が長続きしやすい”レザーであると思います。
アニアリのバッグを探す際、レザーの種類から商品を選びたい場合は
『Series』からレザーの種類からアイテムを探してみるのが良いですよ!
アニアリのバッグの型崩れを防ぐ方法!
アニアリのバッグには”しなやかな”革が使われたものが多いので、長年使うにはやはり型崩れが心配になるところです。
(良く言えば型崩れもレザーバッグ”アジ”のひとつなんですけどね)
革製品への基本的なケアをしていけば、型崩れはなるべく抑える事ができますよ。
使用にあたって
- お手入れ”し過ぎない”
(クリームや油の使いすぎはダメ、月イチでも多いかも!)
- 雨の日はなるべく使わない
- 濡れたらすぐに拭く
この3点に気をつけるだけで型崩れする確率はぐっと下がりますよ。
革ってお手入れが重要そうですが、やりすぎは禁物!
クリームや油は経年変化による硬化・ひび割れ・油抜けをさけるためのもの、使い過ぎはかえって革を傷めます。
表面が乾いてきたな!?と感じた頃に塗るくらいで十分です。
長い保存の際は
- 汚れをブラシ、乾拭きで落とす
- 乾いているようなら油・クリームを少し塗る
- ぺちゃんこにせず、ちょうどよいカタチになるようあんこを入れる
- 付属の布袋に入れ重ねたり引っ掛けないで保存
その他乾燥や気温の変化でも型崩れが起こるので、なるべく安定した状態で使用・保存するのがいいでしょう。
アニアリのバッグ気になる耐久性!経年変化や型崩れのまとめ
”生きている”レザー商品ということで購入後の変化って気になるところですよね!
アニアリのアイテムに使われているレザーはしっかり処理された良い革が使われています。
それ故いわゆるレザーアイテム特有の『経年変化』がバリバリ味わえる商品は少ないかもしれません。
しかしだからこそ耐久性が高く、永く使える商品であるとも言えるんです。
バッグを選ぶ際はデザインはもちろん、素材の方もチェックしながら見てみるとより自分に合ったもにも出会えると思いますよ!